機関誌『キリスト教文学研究』

日本キリスト教文学会
The Japan Society for Literature and Christianity

学  会   賞

 
大会・例会記録

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一九八六年度
月例研究会四月 会場・国際基督教大学
T・S・エリオット『灰の水曜日』―思想と構成の手法について        

原孝一郎
全国大会 五月一〇日・一一日 会場・聖和大学
【開会の辞】
【研究発表】第一日
『駆込み訴へ』試論    
短歌による聖書の学び   
G・グリーンの子供たち―構造かされた罪のなかの  
M・スパークの作品におけるInnocent Victimの意味  
【講演】
文学とキリスト教    
【研究発表】第二日
漱石『こころ』の世界  
三好十郎論『その人を知らず』をめぐって 
キリスト教悲劇としての『サムソン・アゴニスティーズ』  
Descent into Hellにみるチャールズ・ウィリアムズの救済論   
ホーソンの『緋文字』のAについて       
ホーソンの作品における孤独について  
三浦綾子の『海嶺』をめぐって―『沈黙』との対比を中心に   
【シンポジウム】
現代作家とキリスト教     
【閉会の辞】

斎藤和明

田中良彦
清水 氾
小幡光正
渡辺 晋

山形和美

金戸清高
井上佳枝
小野功生
角川周治郎
斎藤幸子
永岡政憲
久保田暁一

司会・佐藤泰正、講師・上総英郎、斎藤末広、斎藤和明
明田辺保
月例研究会(第二一〇回)六 月 会場・国際基督教大学
八木重吉、詩人誕生前後をめぐって 

金兒伸欣
月例研究会(第二一一回)九 月 会場・国際基督教大学
有島武郎『一房の葡萄』論     

川 鎮郎
月例研究会(第二一二回)一〇月 会場・国際基督教大学
小説家としてのチャールズ・ウィリアムズ 

竹野一雄
月例研究会(第二一三回)一一月 会場・聖心女子大学
詩人の風景―G・M・ホプキンズとR・S・トマスの場合  

高柳俊一
月例研究会(第二一四回)一二月 会場・国際基督教大学
シンポジウム―罪の文脈化  

司会・遠藤 祐、講師・山形和美、高堂 要
月例研究会(第二一五回)一 月  会場・国際基督教大学
モーリアック文学の本質   

寺崎千佳子
月例研究会(第二一六回)三 月  会場・国際基督教大学
啄木とキリスト教・再論    

上田 哲
一九八七年度
全国大会(第一六回)五月九 日・一〇日  会場・聖心女子大学
【講演】
日本におけるキリスト教文学―その可能性  
【シンポジウム】第一日
日本におけるキリスト教文学の可能性    
【研究発表】第一日
『嵐が丘』における悪      
『蓬莱曲』と「エトナ山上のエムペドクレス』の比較研究  
『それから』論         
【研究発表】第二日
日本におけるフラナリー・オコナーの受容―その可能性と限界  
カーライルの宗教的展開と文学  
沖野岩三郎の宿命論と文学    
『こころ』の福音書的構造    
【シンポジウム】第二日
日本におけるキリスト教文学の可能性  


尾崎 安

司会・山形和美  講師・阪田寛夫、田辺保、遠藤 祐

斎藤和明
広本勝也
奥野政元

橋爪由美子
松藤 亨
岩居保久志
中野新治

司会 山形和美/パネリスト 阪田寛夫・田辺 保・遠藤 祐
月例研究会(第二一八回)六 月
T・S・エリオット研究について     

高柳俊一
月例研究会(第二二○回)一〇月
『ロミオとジュリエット』―心中への恋    

下館和巳
月例研究会(第二二一回)一一月
シンポジウム 椎名麟三を新しく読むⅠ 『永遠なる序章』をめぐって    

講師 笹淵友一・山形和美
月例研究会(第二二一回)一二月
シンポジウム 椎名麟三を新しく読むⅡ『懲役人の告発』をめぐって   

司会 遠藤 祐 講師 笹淵友一・高堂 要
月例研究会(第二二三回)一 月
『カインの末裔』を読む 

石丸晶子
月例研究会(第二二四回)三月
グリーンランドの夫と妻―G・グリーンに関する一考察   

渡辺 晋
一九八八年度
月例研究会(第二二五回)四 月
芸術・文学・信仰―私の歩みから    

矢内原伊作
全国大会(第一七回)五月一三・一四日 会場・活水女子大学
総主題―現代におけるキリスト教
【研究発表】第一日
井上洋治『私の中のキリスト』           
アリス・メネルの愛の主題             
芥川文学における<門>のイメージ 「羅生門」を中心に  
【講演】
現代日本文学とキリスト教 
【研究発表】第二日
『緋文字』における語り手の言いまわし    
『失楽園』と『平家物語』―地獄の文学    
島尾敏雄『死の棘』―その背後にあるもの   
【シンポジウム】
現代日本文学におけるキリスト教―椎名麟三・遠藤周作・小川国夫をめぐって




金兒伸欣
フィロメーヌ・マリー
宮坂 覺

遠藤 祐

斎藤幸子
小野功生
西谷博之

司会 佐藤泰正/パネリスト 斎藤末広・高堂 要・宮野光男・笠井秋生・山形和美・斎藤和明
月例研究会(第二二六回)六 月
テニスンにおける不倫の恋と赦し     

島根国士
月例研究会(二二七回)九月
太宰治におけるキリストの位置      

田中良彦
月例研究会(第二二八回)一〇月
アンダソンの宗教観           

前田悦子
月例研究会(第二二九回)一一月
シンポジウム 大岡昇平『野火』を読む 

司会 神田重幸/パネリスト 尾崎 安・西谷博之
月例研究会(第二三○回)一二月
シンポジウム T・S・エリオット『寺院の殺人』 

司会 斎藤和明/パネリスト 島根国士・高堂 要・山形和美
月例研究会(第二三一回)一 月
バニヤン研究の最近の動向        

坂本清音
月例研究会(第二三一回)三 月
『西方の人』―<天井から地上へ登る為に無残にも折れた梯子>をめぐって   

笠井秋生
一九八九年度
月例研究会(第二三三回)四 月
ある視点からのダンテ―人と作品   

斎藤和明
全国大会(第一八回)五月一二・一三日 会場・聖学院大学・女子聖学院短期大学
総主題―ダンテの世界
【シンポジウム】第一日
ダンテ『神曲』地獄篇を読む
【研究発表】第二日 午前
The Scarlet Letterにおける神学的モチーフ  
Dylan Thomasの詩におけるbeliefとunbelief  
The Great, Divorce再考          
【研究発表】第二日 午後
『沈黙』における神義論                   
漱石文学における宗教性―中期・後期の作品をめぐって     
藤村詩の形成―ダンテ『神曲』の影響を中心に         
【講演】第二日
大江健三郎の文学―その倫理的・宗教的側面をめぐって     



司会 高柳俊一/パネリスト 田辺 保・斎藤和明・植栗 彌

鈴木元子
吉田智年
竹野一雄

野村 誠
佐藤裕子
細川正義

佐藤泰正
月例研究会(第二三四回)六 月
山村暮鳥―初期評論活動を中心に    

佐々木靖章
月例研究会(第二二五回)九 月
Adonisと旧約聖書    

清水護
月例研究会(第二三六回)一〇月
綱島梁川とその周辺   

川合道雄
月例研究会(第二三七回)一一月
エミリー・ディキンスンのCircumference  

大西直樹
月例研究会(第二三八回)一二月
シンポジウム 大江健三郎『人生の親戚』を読む  

司会 遠藤祐/パネリスト 橋爪由美子・西谷博之
月例研究会(第二三九回)一 月
ユダヤ人が改宗する時まで―クリストファー・ヒルのマーヴェル論と新・旧歴史主義  

小野功生
月例研究会(第二四○回)三 月
福永武彦とボードレール   

堀 竜一
一九九○年度
月例研究会(第二四一回)四 月
ブルーム『聖なる真理の破壊』をめぐって  

山形和美
全国大会(第一九回)五月一 ○日・一一日  会場・恵泉女学園大学
総主題―日本文学と聖書
【シンポジウム】第一日
現代日本文学における罪意識―芥川龍之介、太宰治、遠藤周作をめぐって 
【研究発表】第二日 午前
不惑(傍点あり)の白鳥―大正期の一面  
椎名麟三の小説における聖書―『邂逅』までの作品を中心として   
北村透谷『蓬莱曲』とdeconstruction
―<大審問官><ヨブへの答え>の視点をめぐって  
【研究発表】第二日 午後
C・S・ルイスの想像力論―Romanticismとの関連において    
大江健三郎『人生の親戚』とフラナリー・オコナー        
『荒地』と『日はまた昇る』における砂漠            



司会 斎藤末広/パネリスト 宮坂 覺・大塚野百合・玉置邦夫

勝呂 奏
野田 猛
西谷博之


本多峰子
橋爪由美子
島根国士
月例研究会(第二四二回)六 月
『薔薇の名前』―中世の宇宙、書物と黙示  

高柳俊一
月例研究会(第二四三回)九 月
八木重吉―詩と信仰の軌跡         

武田秀美
月例研究会(第二四四回)一〇月
ジェイムズ・ジョイスにおける文学と宗教―『若い芸術家の肖像』を中心に   

谷内田浩正
月例研究会(第二四五回)一一月
藤村詩の抒情性―「草枕」を中心にして   

清水 均
月例研究会(第二四六回)一二月
シンポジウム G・グリーンのThe End of the Affairを読む   

司会 渡辺 晋/パネリスト 竹野一雄 山形和美 高柳俊一
月例研究会(第二四七回)一 月
大江健三郎とキリスト教         

森田 進
月例研究会(第二四八回)三 月
島崎藤村『桜の実の熟する時』をめぐって  

神田重幸
一九九一年度
月例研究会(第二四九回)四 月
聖書の<文学>批評―最近の動向―     

小野功生
全国大会(第二○回)月一○ 日・一一日 会場・福岡大学
総主題―文学におけるイエス像
【研究発表】第一日
島尾敏雄の作品と宗教性       
太宰治『トカトントン』論      
植村正久『真理一班』の機構―真理と進化  
【講演】
文学におけるイエス像―現代ヨーロッパ文学を中心に  
【研究発表】第二日
T・S・エリオットの自意識の変容   
フォークナーとイエス像        
『ハムレット』―キリスト教と文学   
【シンポジウム】  
現代文学におけるイエス像-島崎藤村、有島武郎、グレアム・グリーンの場合  



西尾宣明
田中良彦
槙林滉二

高柳俊一

岡田弥生
森本真一
斎藤和明

司会 田辺 保/パネリスト 江頭太助・細川正義・山形和美
月例研究会(第二五○回)六 月
イタリアで考えたこと           

剣持武彦
月例研究会(第二五一回)九 月
山川丙三郎と『神曲』  

下館和巳
月例研究会(第二五二回)一〇月
アウシュヴィッツ以降の神―ネリ・ザックスの詩「シナイ」を中心にして

月例研究会(第二五三回)一一月
『未定稿集』における芥川龍之介とキリスト教  

曹 紗玉
月例研究会(第二五四回)一二月
シンポジウム 遠藤周作の『侍』を読む 

司会 遠藤祐 パネリスト 笠井秋生・斎藤和明・遠藤 祐
月例研究会(第二五五回)一 月
堀辰雄『曠野』の構造   

影山恒男
月例研究会(第二五五回)三 月
共同訳聖書の文学    

並木浩一
一九九二年度
月例研究会(第二五七回)四 月
芥川龍之介の聖書受容    

関口安義
全国大会(第二一回)五月八 日・九日 会場・東北学院大学
総主題―キリスト教とロマン主義
【研究発表】第一日
ホフマン・スタールにおけるキリスト教的主題―世紀末ウィーンを背景に   
ジェイムズ・ジョイスの「実存」について  
父のいる風景―グレアム・グリーンの場合  
【講演】第一日
北村透谷と表現―芭蕉とかかわって     
【研究発表】第二日
島崎藤村における信仰の受容―「新生」前後・パスカル受容を中心に 
志樹逸馬の言語空間            
高橋たか子―求道としての文学       
【シンポジウム】第二日
キリスト教とロマン主義―バイロン、シェリー、キーツを中心に   



戸口日出夫
鹿又正義
小幡光正

橋浦兵一

岩居保久志
亀田政則
山﨑澄子

司会 高柳俊一/パネリスト 佐藤泰正・和泉敬子・島根国士
月例研究会(第二五八回)六 月
イギリスロマン派とオリエンタリズム    

田久保 浩
月例研究会(第二五九回)九 月
芥川「老狂人」について           

奥野政元
月例研究会(第二六○回)一〇月
聖書テキストの文学的解釈―カーモード『秘儀の発生』をめぐって  

山形和美
月例研究会(第二六一回)一一月
『彼岸過迄』論   

佐藤裕子
月例研究会(第二六二回)一二月
シンポジウム エリオットの『カクテルパーティー』を読む    

高堂 要・氏家理恵
月例研究会(第二六三回)一 月
ノースロップ・フライ<聖書と文学> (The Great Code)―木と水のイメージを中心に 

斎藤康代
月例研究会(第二六四回)三 月
G・グリーンとF・モーリヤック―『情事の終わり』と『蝮のからみあい』を軸に  

佐藤 郁
一九九三年度
月例研究会(第二六五回)四 月
『スキャンダル』『テレーズ・デスケルー』における「寝そべる快楽」と「共時性」    

西谷博之
全国大会(第二二回)五月八 日・九日 会場・関西学院大 学
総主題―現代文学における愛
【研究発表】第一日
谷崎潤一郎『アヱ・マリア』論       
椎名麟三とキルケゴール―その信仰と自由をめぐって
ミルトンとカーライル:自由意志と新創造
        ―『失楽園』と『衣装哲学』における内的帝国  
【講演】
エドワード・テイラーの恵みの視力について 
【研究発表】第二日
C・S・ルイスの『悪魔の手紙』      
D・H・ロレンスのキリスト像について   
グレアム・グリーンのイノセンスの受容について  
【シンポジウム】
現代文学における愛―曽野綾子・高橋たか子を中心に   



久保田 修
藤本 誠
松藤 亨

三宅晶子

本多峰子
橋本清一
岩崎正也


司会 笠井秋生/パネリスト 石丸晶子・久保田暁一・須波敏子
月例研究会(第二二六回)六 月
改訂讃美歌(試用版)について  

尾崎 安
月例研究会(第二二七回)九 月
北村透谷―『平和』の周辺―   

黒木 章
月例研究会(第二六八回)一一月
批評家にとって見るということ―ラスキン・アーノルド・ペイターについて   

田久保浩
月例研究会(第二六九回)一二月
シンポジウム 遠藤周作『深い河』を読む   

司会・講師 山形和美 講師・川島秀一
月例研究会(第二七○回)一 月
『沈黙』―<宣教師>から<信仰者>へ   

武田秀美
月例研究会(第二七一回)三 月
『権力と栄光』―聖者か呪われた者か   

秋本和子
一九九四年度
月例研究会(第二七二回)四 月
山川丙三郎訳―ダンテ『神曲』、『新生』の文体をめぐり   

石川重俊
全国大会(第二三回)五月一 四日・一五日 会場・青山学院大学
総主題―現代文学における愛Ⅱ
【研究発表】第一日
F・スコット・フィッツジェラルド―神なき狂乱と不安      
コルネイユの宗教演劇について                 
T・S・エリオットにおける愛―『老政治家』を廻って      
【講演】
現代文学において<愛>の表現は可能か    
【研究発表】第二日
横光利一『春は馬車に乗って』論           
武田泰淳『富士』と『ヨブ記』―文学と宗教の相克  
小川国夫『ユニアの旅』―小川文学における聖書物語系列の原点   
【シンポジウム】
現代日本文学における愛―グレアム・グリーンを中心に  



森本真一
梶谷二郎
氏家理恵

高堂 要

杣谷英紀
中野信子
勝呂 奏

司会 山形和美/パネリスト 安徳軍一・遠藤 祐・成井 透
月例研究会(第二七三回)六 月
キリスト教徒作家チャールズ・ウィリアムズ  

竹野一雄
月例研究会(第二七四回)九 月
曠野今昔―芥川・堀・福永   

猿渡重達
月例研究会(第二七五回)一〇月
リルケの「神」―「マルテの手記」を中心に  

戸口日出夫
月例研究会(第二七六回)一一月
遠藤周作「青い小さな葡萄」論    

笛木美佳
月例研究会(第二七七回)一二月
シンポジウム 小川国夫の『悲しみの港』を読む  

講師 勝呂 奏・山形和美・斎藤和明
月例研究会(第二七八回)一 月
ブラウニングの神観―「ピパは過ぎ行く」の七篇の歌を手がかりとして   

山本 昂
月例研究会(第二七九回)三 月
芥川龍之介―キリスト教の視点から   

関口安義
一九九五年度
月例研究会(第二八○回)四 月
T・S・エリオットのクラーク講座―形而上詩の理論   

高柳俊一
全国大会(第二四回)五月一 二・一三日 会場・金城学院大学
総主題―現代文学における購い
【研究発表】第一日 
安西均における<神>          
中島敦『悟浄歎異』における<救い>   
遠藤周作『影法師』詩論―サディズムあるいは同性愛の克服   
【講演】
『カラマーゾフの兄弟』を読む―スメルジャコフを中心に    
【研究発表】第二日
ウィラ・キャザーとキリスト教―Shadows on the Rockを中心に  
フォー クナー文学における<購い>     
T・S・エリオット『カクテル・パーティー』―復活への祈りと喜劇の構造  
【シンポジウム】
現代日本文学における<購い>―芥川・太宰・椎名を中心に 


柴崎 聰
箕野聡子
大田正紀


清水孝純

堀千和子
内田智子
水崎野里子

司会  遠藤 祐/発題者 笠井秋生・神田重幸・宮野光男
月例研究会(第二八一回)六 月
北村透谷『蓬莱曲』を読む―『蓬莱曲』の<神>をめぐって   

西谷博之
月例研究会(第二八二回)九 月
アルチュール・ランボーと神      

川名部保明
月例研究会(第二八三回)一〇月
シンポジウム 大江健三郎『燃え上がる緑の木』第一部『「救い主」が殴られるまで』

司会・発題者 西谷博之/斎藤和明 代表討議者 神田重幸
月例研究会(第二八四回)一一月
シンポジウム『燃え上がる緑の木』第二部『揺れ動く<ヴァシレーション>』

司会・発題者 遠藤 祐/小野功生 代表討議者 宮坂 覺
月例研究会(第二八五回)一二月
シンポジウム『燃え上がる緑の木』第三部『大いなる日に』 

司会・発題者 山形和美/佐藤泰正 代表討議者 高柳俊一
一月 月例研究会(第二八六 回)
中世西欧における聖杯伝説の生成     

横山安由美
三月 月例研究会(第二八七 回)
芥川文学における誘惑―「誘惑」を中心に  

安藤公美
一九九六年度
月例研究会(第二八八回)四 月
日本におけるキリスト者によるミルトンの受容
―内村鑑三 畔上賢造 藤井武 矢内原忠雄   

関永光彦
全国大会(第二五回)五月一〇日・一一日 会場・ノートルダム清心大学
【研究発表】第一日
ネリー・ザックスにおける贖罪観―そのユダヤ的傾向から    
C・S・ルイスに見る<憧れ>のテーマ          
グレアム・グリーン『力と栄光』を読む―コラルを中心に   
【講演】
有島武郎の求めた<自分の立場>       
【研究発表】第二日
有島武郎『宣言』論               
購いとしての<悪>―太宰治の場合      
椎名麟三『邂逅』論―<家族>を視座として  
【シンポジウム】
現代文学における購いⅡ―モーリアックの場合   


富田 裕
竹野一雄 
辻 弘子

江頭太助

大久保健治
服部康喜
長濱拓磨

発題者 上総英郎・川那部保明
月例研究会(第二八九回)六 月
「きりしとほろ上人伝」―<麗しい紅の薔薇の花>に託された殉教   

稲田智恵子
月例研究会(第二九○回)九 月
フランス十五・十六世紀の演劇とキリスト教  

川那部和恵
月例研究会(第二九一回)一〇月
母なるもの―『銀河鉄道の夜』の一テーマ   

武田秀美
月例研究会(第二九二回)一一月
C.S.LewisのThe Man Born Blindに見られる言葉及び信仰をめぐる諸問題
―a man born blindの視点から  

堀越喜晴
月例研究会(第二九三回)一二月
シンポジウム 文学としての「ヨブ記」 

司会・発題者 斎藤和明/並木浩一・高柳俊一
月例研究会(第二九四回)一 月
<造り変える力>、それは「神神の微笑」  

鈴木陽子
月例研究会(第二九五回)三 月
《C・S・ルイス協会との共同研究会》
講演 最近のC・S・ルイスをめぐって       
研究発表 ナルニア国における人間の成長について  
研究発表 C・S・ルイスとエドマンド・スペンサー 


山形和美
林 浩示
根本 泉
一九九七年度
月例研究会(第二九六回)四 月 会場・フェリス女学院大学
正宗白鳥『日本脱出』について―闇動物の世界を中心に   

佐藤ゆかり
全国大会(第二六回)五月九 日・一〇日  会場・東京経済大学
総主題―文学としての聖書
【研究発表】第一日
藤村文学とキリスト教―『新生』周辺をさぐる    
『大津順吉』の構造─「基督教」からの脱出/「基督教」への接近  
人見一太郎の文学─その民友社的軌跡       
【講演】
〔司会者〕 
文学と聖書  
【研究発表】第二日
『ナルニア国年代記』におけるバベル―神・人間・動物の共通言語」 
『第二羊飼劇』における聖書研究のパロディー      
フラナリー・オコーナー『賢い血』における故郷の意味  
【シンポジウム】
文学としての聖書―小川国夫『或る聖書』の場合  



藤岡加世子
山口直孝
中村青史

遠藤 祐
新井 明

鍵山真由美
山本 浩
前田絢子

司会・発題者 山形和美/勝呂 奏・西谷博之
月例研究会(第二九七回)六 月 会場・聖心女子大学
W・ブレイクの『ヨブ記』挿画をめぐって  

江河 徹
月例研究会(第二九八回)一〇月 会場・清泉女子大学
島崎藤村「夜明け前」をめぐって   

奥野政元
月例研究会(第二九九回)一一月 会場・東洋大学
ソーントン・ワイルダーの演劇における生の諸相
─『危機一髪』の第三幕におけるヘンリーの扱いについて   

水谷八也
月例研究会(第三〇〇回記念 シンポジウム)一二月 会場・国際基督教大学
遠藤周作『深い河』を読み直す 

司会・発題者 高堂 要 
発題者 佐藤泰正・M・ウィリアムス・笠井秋生
月例研究会(第三〇一回)一 月 会場・東京経済大学
「戯作三昧」を読む   

遠藤 祐
月例研究会(第三〇二回)三 月 会場・上智大学
フランス中世世俗劇の世界   

川那部和恵
一九九八年度
月例研究会(第三〇三回)四 月 会場・昭和女子大学
もう一つの『春』を求めて―『文学界』再読  

岩居保久志
全国大会(第二七回)五月八 日・九日 会場・四国学院大学
総主題―近代文学における〈地獄〉の意識
【研究発表】第一日
 『八月の光』における人種差別とキリスト教     
G・グリーンの作品における鏡像的世界と第三の眼     
ポストコロニアル小説における宣教師-三つのイメージ  
【講演】
神学における地獄論・悪魔論       
【研究発表】第二日
島崎藤村『桜の実の熟する時』における宗教性  
大江満雄詩における神の構造と役割       
椎名麟三「流れの上に」論ーニーチェの影響を中心に 
【シンポジウム】
近代文学における〈地獄〉の意識ーミルトン、ボードレール、ランボー、グリーンの場合 



西岡祥文
阿部曜子
W・F・パーセル

富岡幸一郎

細川正義
森田 進
斎藤末弘

司会 齋藤和明  発題者 小野功生・川那部保明・山形和美 
月例研究会(第三○四回)六 月  会場・東洋大学
中世演劇の聖と俗ー典礼劇と歴史劇    

山本 浩
月例研究会(第三○五回)九月  会場・清泉女子大学
山村暮鳥の児童文学ー『鉄の靴』を読む  

小林美奈
特別月例研究会 一〇月
【報告】 C・S・ルイス生誕百周年記念集会 
【講演一】今なぜC・S・ルイスなのか  
【講演二】C・S・ルイスとミルトン    
【講演三】『C・S・ルイス文学案内事典』をめぐって  

竹野一雄
中尾セツ子
齋藤和明
山形和美
月例研究会(第三○六回)一一月  会場・東京経済大学
『楚囚之詩』―表現の現場       

黒木 章
月例研究会(第三○七回)一二月
ミニ・シンポジウム 大岡昇平とシェイクスピア―『ハムレット日記』を読む  

司会・パネリスト  齋藤和明/山形和美・ 遠藤 祐 
月例研究会(第三○八回)一 月  会場・青山学院大学
『懐かしい年への手紙』への一視点―作品内年表をめぐって  

伊藤久美
月例研究会(第三○九回)三 月
フラナリー・オコーナー「善良な田舎者」をめぐって   

前田絢子
一九九九年度
月例研究会(第三一○回)四 月
『深い河』(ディープ・リバー)ー多元的宗教観のテーマ 

武田秀美
全国大会(第二八回)五月八 日・九日 会場・恵泉女学園大学
総主題―近代文学における〈地獄〉の意識Ⅱ
【研究発表】第一日
国木田独歩『悪魔』―手記を抜粋する武雄の視点
椎名麟三における地獄と実存主義       
『深い河』―悪から救いへ        
【講演】
ウィリアム・ブレイクと現代         
【研究発表】第二日
カーライルの宗教意識再考          
ルイスのThe Great Divorceにおけるミスコミニュケーション   
アナ・マリア・マトゥテの世界ー現実と救い
【シンポジウム】
近代文学における〈地獄〉の意識Ⅱ―芥川龍之介・太宰治・森内俊雄  



弥頭直哉
安井 猛
緒方秀樹

新倉俊一

向井 清
堀越喜晴
中島俊枝

司会・遠藤 祐/発題者 宮坂 覺・服部康喜・西谷博之
月例研究会(第三一一回)六 月  会場・昭和女子大学
ウィリアム・ブレイクと反律法の伝統   

田久保浩
月例研究会(第三一二回)九 月
遠藤周作『沈黙』Ⅸ章再考―草稿の題「ひなたの匂い」の意味するもの   

山根道公
月例研究会(第三一三回)一〇月
ソーントン・ワイルダーの戯曲における〈死〉の諸相
―Our TownのSimon Stimsonを出発点として  

水谷八也
月例研究会(第三一 四回)一一月
石原吉郎と聖書   

柴崎 聰
月例研究会(第三一五回)一二月
シンポジウム 大江健三郎『宙返り』をめぐって  

司会・パネリスト 奥野政元/小野功生・横田信恵
月例研究会(第三一六回)一 月
グレアム・グリーンのThe Heart of the Matterの初稿をめぐって   

岩崎正也
月例研究会(第三一七回)三 月
森内俊雄と老いー『晒し井』をめぐって  

西谷博之
二〇〇〇年度
月例研究会(第三一八回)四 月
〈痛み〉の問題―ゴールディングの『海洋三部作』  

安藤 聡
全国大会(第二九回)五月一 二日・一三日 会場・東北学院大学
総主題ー文学に置ける終末意識
【研究発表】第一日
ゴールディングのFree Fallにおける〈告白〉の意味  
グレアム・グリーンの作品における愛の過程   
フォークナーと終末論―「あの夕陽」を読む   
【講演】
椎名麟三の文学―終末から蘇生へ      
【研究発表】第二日
太宰治『虚構の春』論―「虚構」書簡群からの考察 
太宰治「右大臣実朝」研究―〈実朝〉像神格化の過程における一考察  
芥川龍之介における終末意識        



高橋了治
ジョン・シーランド
谷本泰三

斎藤末弘

長原しのぶ
青木真理子
関口安義
月例研究会(第三一九回)六 月
芥川龍之介「南京の基督」を読む      

嶌田明子
月例研究会(第三二○回)九 月
藤井武における文学と歴史と信仰―「羔の婚姻」を中心として   

山本俊樹
月例研究会(第三二一回)一〇月
フランス現代詩と超越性―フィリップ・ジャコテの詩をめぐって   

川那部保明
月例研究会(第三二 二回)一一月
高堂要の作品世界―『酔っぱらいマルメラードフ』をめぐって   

柴崎 聰
月例研究会(第三二三回)一二月
ミニ・シンポジウム 森内俊雄『骨の火』をめぐって  

司会兼討論者 山形和美/討論者 高堂 要・遠藤 祐 
月例研究会(第三二四回)一 月
遠藤周作「女の一生第一部キクの場合」―〈場合〉を読み解くために  

笛木美佳
月例研究会(第三二五回)三 月
ピューリタンの虚像と実像   

森本真一
二〇〇一年度
月例研究会(第三二六回)四 月
『貧しき信徒』の表現と宗教性   

今井克佳
全国大会(第三○回)五月一 一日・一二日 会場・西南学院大学
総主題ー文学における終末意識と再生
【研究発表】第一日
正宗白鳥の小説批評―芥川論を通して    
芥川のキリスト教に対する二面性     
夏目漱石「薤露行」―明治キリスト教恋愛観の影響 
【講演】
文化屈折とその再生への試み―形而上派宗教詩人を中心に  
【研究発表】第二日
Our Mutual Friendと「ヨハネによる福音書」―ディケンズの〈死からの救い〉について  
前期イェイツとキリスト教の精神―二つの薔薇のイメージをめぐって
〈夜の果て〉の希望―G・ベルナノスの文学世界
【シンポジウム】
文学における終末と再―椎名麟三・大岡昇平・加賀乙彦をめぐって  



佐藤ゆかり
河 泰厚
宮薗美佳

本多錦一郎

島田桂子

木原 誠

片山はるひ

司会 山形和美/発題者 高堂 要・玉置邦雄・柴崎 聰
月例研究会(第三二七回)六 月
シェイクスピアと聖書    

山形和美
月例研究会(第三二八回)九 月
夏目漱石『心』論―キリスト者はどう読むか 

黒木 章
月例研究会(第三二九回)一〇月
シェイクスピアと宗教    

井出 新
月例研究会(第三三○回)一一月
小山清とキリスト教―三人のキリスト者(伊藤伝、柳田知常、塩田章)を巡って   

田中良彦
月例研究会(第三三一回)一二月
ミニシンポジウム 『ハムレット』とキリスト教  

司会 水谷八也/パネリスト 森本真一・安藤 聡・田久保浩
月例研究会(第三三二回)一月 会場・上智大学
芥川龍之介「少年」― 一九二三年のクリスマス   

安藤公美
月例研究会(第三三 三回)三月
カーソン・マッカラーズ” A Tree,A Rock,A Cloud”―愛の科学は可能か   

前田絢子
二〇〇二年度
月例研究会(第三三四回)四 月
正宗白鳥『根なし草』を読む   

佐藤ゆかり
全国大会(第三一回)五月一 一日・一二日 会場・上智大学
総主題―文学とキリスト教
【研究発表】第一日
P・B・シェリーとティヤール・ド・シャルダンの進化する宇宙  
キリスト教大衆文学の可能性―T・デーヴィス・バンを中心に   
李箱と芥川―「つばさ」考         
【講演】
文学とキリスト教―遠藤周作をめぐって  
【研究発表】第二日
芥川龍之介『南京の基督』論―宋金花の〈祈り〉における宗教性  
富永太郎詩の宗教性をめぐって―「黙示録」との関わりを中心に  
太宰治とキリスト教           
【シンポジウム】
文学とキリスト教    



木原謙一
矢口洋生
曺 紗玉

笠井秋生

足立直子
大澤富士子
水崎野里子

司会 奥野政元/発題者 山形和美・高柳俊一・川那部保明
月例研究会(第三三五回)六 月
なぜ書くのかーポール・オースター『最後のものたちの国で』との対話  

亀田政則
月例研究会(第三三六回)九 月 会場・東洋大学
「シグナルとシグナレス」を読む       

遠藤 祐
月例研究会(第三三七回)一〇月
ミュリエル・スパーク『死を忘れるな』をめぐって  

氏家理恵
月例研究会(第三三八回)一一月
倉橋由美子初期作品群における超越の位相   

清水正之
月例研究会(第三三九回)一二月
シンポジウム 八木重吉―その詩と真実    

司会 山形和美/パネリスト 柴崎 聰・武田秀美
月例研究会(第三四○回)一 月
中世ヨーロッパ文学とアリマタヤのヨセフ 

横山安由美
月例研究会(第三四二回)三 月
遠藤周作作品における「語り手」   

小嶋洋輔
二〇〇三年度
月例研究会(第三四三回)四 月
「黙示録」のシンボル―ロレンスによる龍の解釈をめぐって   

島田桂子
全国大会(第三二回)五月九 日・一○日 会場・関西学院大学
総主題ー現代文学における神の沈黙
【研究発表】]第一日
エリザベス・ギャスケル『ルース』―ヒロインの死に込められた意味  
ジョン・ラスキンの預言者的言語      
G・グリーン『キホーテ神父』管見―愛の生成・進化をめぐるキリスト教的騎士譚
【シンポジウム】
現代文学における神の沈黙―芥川・遠藤・小川  
【研究発表】第二日
夏目漱石『坑夫』論―〈無性格〉と〈人格〉をめぐって   
太宰治『右大臣実朝』論―実朝像における「アカルサ」を中心に  
遠藤周作「火山」と「沈黙」―棄教神父をめぐって     
【講演】
現代文学における神の沈黙         



足立萬壽子
田久保浩
安徳軍一

司会 関口安義/発題者 宮坂 覺・佐藤泰正・勝呂 奏

好川佐苗
洪 明嬉
山根道公

山形和美
月例研究会(第三四四回)六 月 会場・筑波大学
芥川龍之介「闇中問答」―引用のモチーフ  

安藤公美
月例研究会(第三四五回)九 月 会場・筑波大学
魂の救済を模索する文学―オースター『ルル・オン・ザ・ブリッジ』研究

亀田政則
月例研究会(第三四六回)一〇月
明治和歌とキリスト教           

小林幸夫
月例研究会(第三四七回)一一月
ニューマンの小説             

坂元忠明
月例研究会(第三四八回)一二月
シンポジウム 『ブライズヘッドふたたび』を読む  

司会・パネリスト 竹野一雄/遠藤 祐・高柳俊一
月例研究会(第三四九回)一 月
芥川龍之介『神神の微笑』論―キリスト教と日本の風土との対峙の内実  

足立直子
月例研究会(第三五〇回)三月
一 月ジョン・ロックの聖書読解と 近代的個人・『統治論』に内在するもの  

東畑圭信
二〇〇四年度
月例研究会(第三五一回)四 月 会場・聖学院大学
三島由紀夫にとってのキリスト教―少年期の作品『仮面の告白』を手がかりに       

鈴木ふさ子
全国大会(第三三回)五月七 日・八日 会場・聖学院大学
総主題―文学における悪
【研究発表】第一日
C・S・ルイス『悪魔の手紙』―悪魔の助言を通して見えるもの  
後期イェイツ詩におけるケルト神話とキリスト教の精神
─「燃えあがる緑の木」のイメージを巡って  
中世史から学ぶもの―「事実の世紀」から今世紀は何処へ    
【講演】
文学における〈悪〉とは―日本の近・現代文学の場合  
【研究発表】第二日
夏目漱石『夢十夜』「第七夜」論―〈夢〉と〈神〉の関連を中心に  
『黄色い人』―遠藤周作の創作の原点    
遠藤周作『わたしが・棄てた・女』論    
【シンポジウム】
文学における〈悪〉 



嶋田陽子
木原 誠

朝倉文市

遠藤 祐

井田 望
武田秀美
三木サニア

司会 小野功生/パネリスト 箭川 修・川那部保明・安藤 聡
月例研究会(第三五二回)六 月
ナルニア国年代記物語におけるアスランへの対応の多様性   

堀越喜晴
月例研究会(第三五三回)九 月
藤村の〈隣人〉思想―大正期

下山孃子
月例研究会(第三五四回)一 一月 会場・筑波大学
語りの空白―清水紫琴「こわれ指輪」を中心に  

岡西愛濃
月例研究会(第三五五回)一二月
シンポジウム 島崎藤村『新生』を再読する  

司会 遠藤 祐/発題者 下山嬢子・高橋昌子・剣持武彦
月例研究会(第三五六回)一 月
オペラ「影のない女」をめぐって  

戸口日出夫
月例研究会(第三五八回)三 月 会場・筑波大学
盧花徳冨健次郎とキリスト教    

吉田正信
二〇〇五年度
月例研究会(第三五九回)四 月
J・H・ショートハウスの『ジョン・イングルサント』にみる信仰   

野谷啓二
全国大会(第三四回)五月一 三日・一四日 会場・北星学園大学
総主題―文学における〈虚無〉
【研究発表】第一日
ジョージ・エリオットとキリスト教―『サイラス・マーナー』を中心として  
『指輪物語』における〈イエス像〉    
T・S・エリオットの文化論―『文化の定義についての覚書』を巡って     
【シンポジウム】
『カラマーゾフの兄弟』をめぐって  

【研究発表】第二日
『門』における宗教性―〈立ち竦〉む宗助と〈天〉 
芥川龍之介の「今昔三部作」考察―神なき世界の人間の行動様式  
三浦綾子文学と子供               
【講演】
ドストエフスキーの文学における虚無の諸相  



村山晴穂
棚瀬江里哉
氏家理恵

司会 山形和美、発題者 阿部軍治・新保祐司・岩浅武久・芦川進一

上總朋子
河 泰厚
上出恵子

清水孝純
月例研究会(第三六○回)六 月
山村暮鳥の詩と信仰   

柴崎 聰
月例研究会(第三六一回)九 月
ミシュレにおけるキリストとイエス   

江島泰子
月例研究会(第三六二回)一〇月
押川方義について    

川合道雄
月例研究会(第三六三回)一一月
ジョン・フォックス『殉教者列伝』とその系譜学 

小野功生
月例研究会(第三六四回)一二月
シンポジウム グレアム・グリーン『事件の核心』を巡って  

司会・パネリスト 竹野一雄/阿部曜子・安藤 聡
月例研究会(第三六五回)一 月
「よだかの星」の世界ー「悪より救い出したまえ」の祈り   

関口安義
月例研究会(第三六六回)三 月
テレーズと〈幻想〉の共同体   

川那部保明

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