（日本キリスト教文学会賞は二〇〇一年度に創設され、当該年度の授賞発表及び授賞式は、翌年度の全国大会において行われる。
なお、
名称は二〇一四年度より笹淵友一記念日本キリスト教文学会賞に改められた。）
第一回（二〇〇一年度）
[研究・評論部門]
木原誠著『イェイツと夢』(彩流社)
木原謙二著『イェイツと仮面』(彩流社）
[翻訳部門]
山形和美訳／Ｎ・フライ著『力に満ちた言葉』（法政大学出版会）
第二回（二〇〇二年度）
[研究・評論部門]
佐藤泰正著『佐藤泰正著作集』(翰林書房）
第三回（二〇〇三年度）
[研究・評論部門]
遠藤祐著『太宰治の〈物語〉』(翰林書房)
第四回（二〇〇四年度）
[研究・評論部門]
山形和美編著『グレアム・グリーン文学事典』(彩流社）
[翻訳部門]
高柳俊一訳／Ｎ・フライ著 Ｒ・Ｄ・デナム編『神話とメタファー』（法政大学出版会）
第五回（二〇〇五年度）
[奨励賞]
山根道公著『遠藤周作 その人生と｢沈黙」の真実』（朝文社）
第六回（二〇〇六年度）
[創作部門]
矢口以文著The Poetry of Yorifumi Yaguchi(Intercourse, PA: Good Books)
[研究・評論部門]
安藤聡著『ナルニア国物語解読―Ｃ・Ｓ・ルイスが創造した世界』（彩流社）
第七回（二〇〇七年度）
[研究・評論部門]
清水護著『英訳聖書の語学・文学・文化的研究』(学術出版会）
芦川進一著『「罪と罰」における復活―ドストエフスキイと聖書』(河合出版）
第八回（二〇〇八年度）
[創作部門]
田中俊廣著『時の波打際』(思潮社）
[研究・評論部門]
勝呂奏著『評伝 芹沢光治良―同伴する作家』（翰林書房）
[特別賞]
山形和美著『山形和美全集』全14巻（彩流社）
第九回（二〇〇九年度）
[奨励賞]
富田裕著『静かな細い響き 或る散策者の歩み』（舷燈社）
第一〇回（二〇一〇年度）
該当作品なし
第一一回（二〇一一年度）
該当作品なし
第一二回（二〇一二年度）
[研究・評論部門]
小嶋洋輔著『遠藤周作論―救いの位置』(双文社出版）
竹野一雄著『Ｃ・Ｓ・ルイス 歓びの扉―信仰と想像力の文学世界』(岩波書店）
第一三回（二〇一三年度）
[研究・評論部門]
清水孝純著『『白痴』を読む―ドストエフスキーとニヒリズム』（九州大学出版会）
[奨励賞]
足立直子著『芥川龍之介 異文化との遭遇』（双文社出版）
第一四回（二〇一四年度）
[創作部門]
柴崎聰著『詩集 火の言葉』(土曜美術社出版販売)
第一五回（二〇一五年度）
[奨励賞]
大國眞希『太宰治 調律された文学』（翰林書房）
第一六回（二〇一六年度）
[翻訳部門奨励賞]
根本泉訳／J・G・ホイッティア著『雪に閉ざされて―冬の田園詩』（新教出版社）
第一七回（二〇一七年度）
該当作品なし
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