日本キリスト教文学会
The Japan Society for Literature and Christianity

学  会   賞

 
大会・例会記録

一九六五-八五年度   >>一九八六ー二〇〇五年  >>二〇〇六年度-
 
一九六五年度
月例研究会(第一回)五月  会場・青山学院大学
若松賤子について 

鈴木二三男
創立記念講演会 六月五日
【開会の辞】   
 [司会] 
【研究会設立経過報告】 
【講演】    
島崎藤村とキリスト教   
太宰治とキリスト教   
近代精神とキリスト教   
 【開会の辞】

小泉一郎  
遠藤 祐   
小玉晃一    
  
伊東一夫  
菊田義孝   
笹淵友一   
鈴木二三男
月例研究会(第二回)七月  会場・青山学院大学
島崎藤村・太宰治・近代精神とキリスト教―六月講演の講師を囲んで

伊東一男、菊田義孝、笹淵友一
月例研究会(第三回)八月  会場・青山学院大学
綱島梁川について 

川合道雄
月例研究会(第四回)九月  会場・青山学院大学
エマソンとキリスト教

小泉一郎
月例研究会(第五回)一〇月 会場・青山学院大学 
有島武郎とキリスト教   
 
川 鎮郎 
月例研究会(第六回)一一月 会場・青山学院大学 
三木露風とカトリシズム  

寺園 司
月例研究会(第七回)一二月 会場・青山学院大学
正宗白鳥とキリスト教   

後藤 亮    
月例研究会(第八回)一月  会場・青山学院大学    
北村透谷とキリスト教   

山上 弘       
月例研究会(第九回)二月  会場・青山学院大学   
キリスト教と現代の詩   

江口榛一  
月例研究会(第一〇回)三月 会場・青山学院大学
武者小路実篤について―<荒野>を中心に   

遠藤 祐   
一九六六年度
月例研究会(第一一回)四月 会場・青山学院大学
内村鑑三と文学     

山形和美
月例研究会(第一二回)五月 会場・青山学院大学
ドストエフスキーの文学とキリスト教  

飯島宗亨
月例研究会(第一三回)六月 会場・学習院大学
正宗白鳥と外国文学  

大岩 鉱
月例研究会(第一四回)七月 会場・青山学院大学
国木田独歩とキリスト教 

小玉晃一
月例研究会(第一五回)八月 会場・青山学院大学
八木三重吉の詩について 
 
鈴木二三雄
月例研究会(第一六回)九月 会場・青山学院大学
木下尚江とキリスト教   
 
伊東一夫 
第二回講演会 一〇月八日  会場・青山学院大学
【開会の辞】     
 [司会]   
【講演】   
アメリカ人と日本文学   
夏目漱石と宗教   
文学としての邦訳聖書    
背教者としての有島武郎 
 【開会の辞】

小玉晃一
上坂信男・鈴木二三男

笹淵友一
熊坂敦子
斎藤 勇
小泉一郎 
伊東一夫
月例研究会(第一七回)一一月 会場・青山学院大学
有島武郎の童話について 

上坂信男  
月例研究会(第一八回)一二月 会場・青山学院大学
島崎藤村の『新生』について  

笹淵友一   
月例研究会(第一九回)一月  会場・青山学院大学
グレアムグリーンとキリスト教―『燃えつきた人間』を中心に 

中野記偉
月例研究会(第二〇回)二月  会場・青山学院大学   
ヨネ・ノグチの神  

渥美育子
月例研究会(第二一回)三月  会場・青山学院大学 
太宰治とキリスト教  
 
鈴木二三雄
一九六七年度
月例研究会(第二二回)四月  会場・青山学院大学
夏目漱石とキリスト教との関係  

小玉晃一
月例研究会(第二三回)五月  会場・青山学院大学 
方法としての実存主義  

小川圭治
月例研究会(第二四回)六月  会場・青山学院大学 
T・S・エリオットと宗教  

小野 章
月例研究会(第二五回)七月  会場・青山学院大学  
徳富蘆花についての見当  

佐藤 勝
月例研究会(第二六回)八月  会場・青山学院大学
シンポジウム「遠藤周作の『沈黙』をめぐって   

笹淵友一、中野記偉、大岩 鉱、菊田義孝
月例研究会(第二七回)九月  会場・青山学院大学
カミュとキリスト教  

大久保敏彦 
第三回公開講演会 一〇月一四日  会場・東洋大学
【開会の辞】
 [司会]
【講演】
あいさつ―岩野泡鳴にふれて  
D・H・ロレンスとキリスト教  
島崎藤村とカトリシズム    
審美主義とキリスト教―上田敏から芥川龍之介まで  
【開会の辞】

小玉晃一
鈴木二三雄、上坂信男

矢野峰人
柳生直行
伊東一夫
笹淵友一
小泉一郎
月例研究会(第二八回)一一月  
東西宗教詩人の自然讃美について―アッシジの聖フランシスコと西行 

山内清吾
月例研究会(第二九回)一二月  会場・青山学院大学 
岩野泡鳴とキリスト教  

瀬良垣広明
月例研究会(第三〇回)一月   会場・青山学院大学  
泉鏡花とキリスト教  

村松定孝
月例研究会(第三一回)二月   会場・青山学院大学
ダンテとキリスト教  
 
剣持武彦
一九六八~七二年度
月例会・記念会総会の詳細内容は不明
一九七三年度
月例研究会(第七七回)四月  会場・国際基督教大学
国木田独歩とキリスト教―『武蔵野』をめぐって 

寺園 司
月例研究会(第七八回)五月  会場・国際基督教大学
三木露風とカトリシズム  

水原洋子
月例研究会(第七九回)六月  会場・国際基督教大学
芥川龍之介における神と悪魔  

笹淵友一
月例研究会(第八〇回)七月  会場・国際基督教大学
チャールズ・ウイリアムズ論―歴史的時空の解体と受容 

山形和美
月例研究会(第八一回)八月  会場・国際基督教大学
佐藤春夫とキリスト教  

上坂信男
月例研究会(第八二回)九月  会場・国際基督教大学
シェークスピアと聖書  

清水 護
月例研究会(第八三回)一〇月 会場・国際基督教大学
明治初年における一致教会の讃美歌について  

原 恵
月例研究会(第八四回)一一月 会場・国際基督教大学 
綱島梁川とキリスト教  

川合道雄
月例研究会(第八五回)一二月 会場・国際基督教大学
変身の文学―泉鏡花『高野聖』から始めて  

尾崎 安
月例研究会(第八六回)一月   会場・国際基督教大学
ジェーン・オースチンとキリスト教  

神山妙子
月例研究会(第八七回)二月二日   
グレアム・グリーンの新作『名誉領事』をめぐって  

山形和美
一九七四年度
月例研究会(第八八回)五月  会場・国際基督教大学
山村暮鳥とキリスト教  

和田義昭
月例研究会(第八九回)六月  会場・国際基督教大学
藤村とトルストイ―『アンナ・カレーニナ』を中心に

剣持武彦
通算九〇回記念講演会 七月 会場・国際基督教大学
シンポジュウム 小川国夫『或る聖書』をめぐって   

笹淵友一、小泉一郎、中野記偉、山形和美  司会・伊藤一夫
月例研究会(第九一回)八月  会場・国際基督教大学   
遠藤周作における日本と西洋―『死海のほとり』を中心として 

両角克夫
月例研究会(第九二回)九月  会場・国際基督教大学 
正宗白鳥の戯曲―『人生の幸福』を中心として

大岩 鉱
月例研究会(第九三回)一〇月 会場・国際基督教大学   
芥川龍之介『奉教人の死』について  

川 鎮郎
月例研究会(第九四回)一一月 会場・国際基督教大学  
芹沢光治良における神  
 
寺園 司
月例研究会(第九五回)一二月 会場・国際基督教大学
野生への志向―エマソンの自然神秘主義  

小泉一郎
月例研究会(第九六回)一月  会場・国際基督教大学 
遠藤周作『白い人』をめぐって  

玉置邦雄
月例研究会(第九七回)二月  会場・国際基督教大学   
女学雑誌と川合山月  

川合道雄 
月例研究会(第九八回)三月  会場・国際基督教大学  
パウロを文学的にいかに捉えるか  

大岩 鉱
一九七五年度
月例研究会(第九九回)四月  会場・国際基督教大学
カフカとキリスト教  

西谷博之
通算第百回記念研究発表会・特別講演会 五月一〇日 会場・国際基督教大学
【開会の辞】
【研究発表】 
芥川龍之介とキリスト教―『南京の基督』を中心にして  
太宰治とキリスト教―『人間失格』を中心として     
徳富蘆花の自然観について―『自然と人生』を中心に   
中原中也に於ける象徴と神―比較精神的考察       
[特別講演]
『破戒』の社会性と小諸義塾  
【開会の辞】

小泉一郎
司会・上坂信男、山形和美
宮坂 覺
玉置邦雄
神田重幸
両角克夫 
司会・寺園 司
笹淵友一
中野記偉
月例研究会(第一〇一回)六月  会場・国際基督教大学
志賀直哉の文学   

フランシス・マシー
月例研究会(第一〇二回)七月  会場・国際基督教大学
ヴァージニア・ウルフについて  

箕面牧子
月例研究会(第一〇三回)八月  会場・国際基督教大学
遠藤周作『死海のほとり』論  

丸橋由美子
月例研究会(第一〇四回)九月  会場・国際基督教大学
朔太郎『浄罪詩篇』の成立―暮鳥の影響をめぐって 

和田義昭
月例研究会(第一〇五回)一〇月 会場・国際基督教大学
フランスにおける藤村の足跡をたずねて  

伊東一夫
月例研究会(第一〇六回)一一月 会場・国際基督教大学
ホーソンとキリスト教―『ラバツイニーの娘』を中心として   

佐藤孝巳
月例研究会(第一〇七回)一二月 会場・国際基督教大学
山村暮鳥のキリスト教観への一考察  

北条常久
月例研究会(第一〇八回)一月  会場・国際基督教大学
内村鑑三兄弟と文学   

生地竹郎
月例研究会(第一〇九回)三月   会場・国際基督教大学
キリスト教と中央ヨーロッパの文学―ハンガリーを中心として   

ゾルタン・A・ビバリ
一九七六年度
月例研究会(第一一〇回)四月  会場・国際基督教大学
有島武郎の『実験室』について 

増子正一
月例研究会(第一一一回)五月   会場・国際基督教大学
G・ベルナノスにおける人間―『田舎司祭の日記』を中心として  

両角克夫
月例研究会(第一一二回)六月  会場・国際基督教大学
ミルトン・藤井武・矢内原忠雄  

斎藤和明
月例研究会(第一一三回)七月  会場・国際基督教大学 
有島武郎におけるキリスト教離反をめぐって  

石丸晶子
月例研究会(第一一四回)八月   会場・国際基督教大学
国木田独歩とキリスト教  

鈴木二三雄
月例研究会(第一一五回)九月  会場・国際基督教大学
チョーサーの『善女伝』をめぐって  

松田 英
九州支部開設記念大会 一〇月九日 会場・国際基督教大学
【開会の辞】
【講演】
グレアム・グリーンとキリスト教―原郷を求める旅をめぐって 
夏目漱石における神   
国木田独歩とキリスト教 
島崎藤村とゲーテ    
【開会の辞】

小玉晃一
司会・江頭太助、宮坂 覺
中野記偉
佐藤泰正
辻橋三郎
笹淵友一
小泉一郎
月例研究会(第一一七回)一一月  会場・国際基督教大学 
カーライルにおけるキリスト教的背景  

菊地裕
月例研究会(第一一八回)一二月  会場・国際基督教大学
木下尚江とキリスト教  

山極圭司
月例研究会(第一一九回)一月   会場・国際基督教大学
ヨーロッパの表情―宗教と文学のふるさとを求めて

小泉一郎
月例研究会(第一二〇回)三月   会場・国際基督教大学
身障者の記録に見る愛と希望と信仰  

山岸信義
一九七七年度
月例研究会(第一二一回)四月  会場・国際基督教大学
シェークスピアとキリスト教  

ピーター・ミルワード
昭和五二年度全国大会 五月一四日 会場・福岡女子大学
【開会の辞】
【挨拶】
【特別講演(1)】 
有島武郎の文学―その人間像の原形をめぐって   
【研究発表 第一室】 
中島敦と「甘え」の構造             
太宰治『ヴィヨンの妻』             
チョーサーの描いた軍神マルス          
二十世紀英文学とパスカル           
【研究発表 第二室】    
G・グリーンの『失われた幼年時代』      
遠藤周作『黄色い人』の宗教性        
塚本邦雄に於ける<私>の位相      
島尾敏雄文芸とキリスト教         
【特別講演(2)】  
島崎藤村の文学と「時」  
【開会の辞】

佐藤泰正
高木暢哉
司会・小泉一郎
宮野光男
司会・神田重幸、清水 護
西谷博之
山内祥史
松田 英
尾崎 宏
司会・山形和美、宮坂 覺
中野記偉
三木サニア
安森敏隆
玉置邦雄
司会・辻橋三郎
笹淵友一
小玉晃一
月例研究会(第一二三回)六月  会場・国際基督教大学
有島武郎作『或る女のグリンプス』のモチーフについて  

植栗 彌
月例研究会(第一二四回)七月  会場・国際基督教大学
明治一八・一九年の北村透谷―『中央学術雑誌』をめぐって 

黒木 章
月例研究会(第一二五回)八月  会場・東京勤労福祉会館
近代精神とキリスト教―比嘉春潮論    

瀬良垣宏明
月例研究会(第一二六回)九月  会場・東京勤労福祉会館
フラナリー・オコナー論―ある返信の物語 

山形和美
月例研究会(第一二七回)一〇月 会場・学習院大学
『アンクル・トムズ・キャビン』とキリスト教  

宮川満夫
月例研究会(第一二八回)一一月 会場・上智大学
有島武郎と『フランチェスコ伝』 

江頭太助
月例研究会(第一二九回)一二月 会場・フェリス女学院大学  
宮沢賢治とカトリシズム  

上田 哲
月例研究会(第一三〇回)一月  会場・東京勤労福祉会館
藤井武『恙の結婚』について   

勝田義郎
月例研究会(第一三一回)三月    
前田夕暮とキリスト教  

前田 透
一九七八年度*この年より本学会名称は「キリスト教と文学研究会」から「日本キリスト教文学会」に改称。
月例研究会(第一三二回)四月      
キリスト教と文明評論―内村鑑三の場合   

小原 信
全国大会  五月一三日  会場・神戸女学院大学
【開会の辞】
【研究発表】
【シンポジウム】題目〔不明〕  
【講演】[不明]

関西支部長、辻橋三郎
川上与志雄、和田義昭、清水 氾、木村一信、中村青史、小幡光正、三宅晶子、原 恵
司会・小泉一郎、
講師・佐藤泰正、米倉 充、水谷昭夫
月例研究会  六月
武田泰淳と罪―〈海肌の匂〉と〈ひかりごけ〉をめぐって   

西谷博之
月例研究会  七月 
S・T・コウルリッジの説教文学―『俗人の説教』を中心に 

和泉敬子
月例研究会  八月 
『若菜集』の成立をめぐって   

藤 一也
月例研究会  九月 
文学におけるキリスト像―フォークナーをめぐって    

大塚野百合
月例研究会  一〇月 
椎名麟三とキリスト教―『懲役人の告発』前後をめぐって  

神田重幸
月例研究会  一一月 
G・M・ホプキンズとキリスト教      

島根国士
月例研究会  一二月 
グレアム・グリーンの新作『人間的要素』について  

都留信夫
月例研究会  一月 
有島武郎のアメリカ体験         

小玉晃一
月例研究会  三月 
汎神論的風土とキリスト教文学     

川合道雄
一 九七九年度
月例研究会 四月 
T・S・エリオットとキリスト教    

高柳俊一
全国大会 五月   会場・国際基督教大学
【開会の辞】
【研究発表】
中島敦の〈悟浄歎異〉論             
有島武郎論―柳宗悦の宗教思想との関係      
T・S・エリオットの「庭」           
『四つの四重奏』に於ける時の生成と内容について     
宮沢賢治とキリスト教―『銀河鉄道の夜』を中心として  
クリストファー・フライの聖書テーマの用法―『囚人の眠り』の場合  
ポール・クローデルにおける十字架のしるし―シンボルとしての研究
G・M・ホプキンズの〈セルフ〉の概念                  
【講演】
「近代作家と聖書」 
【シンポジウム】
太宰治と聖書

中野記偉

奥野政元
江頭太助
田村一男
山中先代
赤沢義昭
リー・フィロメーヌ
里見貞代
島根国士

笹渕友一

司会・小玉晃一、講師・菊田義孝、玉置邦雄、清水 氾
月例研究会 六月 
島尾敏雄論―『死の棘』の意味するもの  

丸橋由美子
月例研究会 七月 
『日本評論』における植村正久の文学論」  

田代和久
月例研究会 八月 
野村秀夫―〈四季〉派最後の詩人    

猿渡重達
月例研究会 九月 
永井ゑい子と国木田独歩         

尾崎 安
月例研究会 一〇月 
『奉教人の死』の研究           

玉置邦雄
月例研究会 一一月 
相馬黒光とキリスト教           

宇津恭子
月例研究会 一二月 
デイヴィッド・ジョーンズにおける芸術とサクラメント  

船戸秀夫
月例研究会 一月 
コンラッドとキリスト教―神なき巡礼者  

相良英明
月例研究会 三月 
〈シンポジアム〉グリーン『事件の核心』を読む   

司会・斎藤和明、発題・山形和美、中野記偉
一九八〇年度
月例研究会 四月 
明治七(?)年発行『賛美のうた』について   

原 恵
全国大会、 五月一〇日  会場・ノートルダム清心女子大学
【開会の辞】
【研究発表】
ポオにおけるキリスト教       
『七破風の家』に於る予表論的象徴  
「島尾敏雄『死の棘』考―作品成立の背景を中心に 
椎名麟三『美しい女』について    
徳富蘆花『青蘆集』をめぐって    
武田泰淳とキリスト教―〈審判〉・〈蝮のすえ〉をめぐって  
芥川龍之介〈おぎん〉〈おしの〉についての一考察      
『カンタベリー物語』の宗教性―Prioressを中心として   
コンラッドの聖書のイメイジ考察―〈秘密の同居人〉を中心に
モーリヤックとパスカル       
【シンポジウム】
G・グリーン『権力と栄光』を読む  
[閉会の辞]

笹渕友一

巽 孝之
大西直樹
丸橋由美子
斎藤末弘
神田重幸
西谷博之
福井靖子
式井久美子 
辻 弘子
田辺 保

司会・山形和美、講師・信岡巽、安徳軍一、中野記偉
佐藤泰正
月例研究会  六月 
フォークナーとキリスト教        

森本真一
月例研究会 七月 
〈シンポジウム〉芥川龍之介〈奉教人の死〉をめぐって  

西谷博之
月例研究会 八月 
島崎藤村『破戒』論―木村熊二との関連にふれて    

大田正紀
月例研究会 九月 
〈シンポジウム〉有島武郎『宣言』を読む   

司会・内田満、講師・石丸晶子、宮野光男
月例研究会 一〇」月 
『天路歴程』の邦訳について       

高村新一
月例研究会 一一月 
芥川龍之介と聖書             

関口安義
月例研究会 一二月 
ウォーがカトリックであること       

巽 豊彦
月例研究会 一月 
ラフカディオ・ハーンとキリスト教(序)  

速川和男
月例研究会 三月 
川合山月『耶蘇基督讃』         

村松定孝
一九八一年度
月例研究会 四月  会場・上智大学
ペギーの地獄観              

大野一道
全国大会、 五月九日 
【開会の辞】
【研究発表】
『八月の光』にみられるキリスト教     
讃美の歌と寂滅の歌」            
三木露風の象徴精神とカトリシズムへの道 
明治期キリスト教文士の信仰受容―蘆花・尚江を中心に  
グレアム・グリーンの母性―その聖と俗  
レオン・ブロワにおける〈貧しさ〉    
T・E・ヒュームの古典主義と原罪    
フライが描いたモーセ          
G・K・チェスタトンの信仰と新聞  
【シンポジウム】
有島武郎文学の質と可能性をめぐって  
【講演】
遠藤周作キリスト教―『侍』を中心に   

小泉一郎

森本真一
清水 氾
木原洋子
上田 哲
小幡光正
水波純子
信岡 巽
大島澄江
ピーター・ミルワード

司会・石丸晶子、講師・内田満、江頭太助

佐藤泰正
月例研究会 六月 
西洋と浪漫主義               

斎藤和明
月例研究会 七月 
日本のキリスト教的浪漫主義       

笹渕友一
月例研究会 八月 
ワーズワスにおける〈幻の輝き〉     

田村一男
月例研究会 九月 
正宗白鳥―〈寂寞〉の考察        

勝呂 奏
月例研究会 一〇月 
詩人バイロンとキリスト教         

酒井善孝
月例研究会  一一月 
北村透谷―その浪漫性と実存性     

西谷博之
月例研究会 一二月 
『或る女』の一視点           

福田準之輔
月例研究会 一月 
アメリカ演劇とキリスト教        

佐多真徳
月例研究会 三月 
コールリッジの〈老水夫の唄〉     

和泉敬子
一九八二年度  *この年より大会が二日間の開催となる
月例研究会 四月 
高橋たか子におけるカトリシズム    

小田桐弘子
全国大会、 五月七日・八日 会場・梅光女学院大学 
【開会の辞】
【研究発表】第一日 
有島武郎『生まれ出づる悩み』論」    
有島武郎の〈アッシジの秋〉の位相    
【講演】
パスカルの『パンセ』とベケットの『ゴドーを待ちながら』の構造と本質
【研究発表】第二日
『緋文字』における救いの問題    
『モウビー・ディック』の預言    
独歩における信仰と詩魂の問題―〈自然の心〉”The Heart of Nature”を中心に   
『リア王』における自己認識の問題 
堀辰雄と野村英夫詩集『司祭館』―クローデル『マリアへのお告げ』をめぐる二人の書簡を中心に  
【シンポジウム】
夏目漱石における〈神〉  
【閉会の辞】

笹渕友一

島 達夫 
江頭太助 

田辺 保

青山義孝
大西直樹
岩居保久志

盛田寛一
猿渡重達


司会・佐藤泰正、講師・遠藤祐、高木文雄、中野記偉
清水氾
月例研究会 七月 
ロバート・ブラウニングとキリスト教―進化の相のもとに  

相沢東洋子
月例研究会 八月 
正宗白鳥の宗教観   

永野昌三
月例研究会 九月 
〈ミニシンポジウム〉アメリカ・ロマン派とキリスト教―ポー、ソロー、フォークナー      

司会・森本真一、講師・巽 孝之、大西直樹
月例研究会 一〇月 
文学宗教雑誌『三籟』について―明治二十年代のキリスト教と文学の一面   

神田重幸
月例研究会 一一月 
カースン・マッカラーズに於ける神の存在と神の不在  

前田絢子
月例研究会 一二月 
藤村、明治二十年代の自然観  

川島秀一
月例研究会 一月 
聖書外典と文学           

高柳俊一
月例研究会 三月 
有島武郎作『宣言』の構造分析―ベルグソン『時間と自由』の受容 その他に触れつつ 

植栗 彌
一九八三年度
月例研究会 四月 
G・グリーンの戯曲―〈父〉と〈子〉の問題を中心に  

渡辺 晋
全国大会  五月一四・一五日  会場・白百合女子大学
【開会の辞】
【研究発表】第一日
芥川龍之介『歯車』―その〈地獄〉に見る外国文学の影響      
ディッケンズの女性と救済の秘儀について―初期の二作品を中心に
フォークナーのキリスト教と非現実  
【講演】
キリスト教文学の二つの視点      
【研究発表】第二日
藤村―フランス時代の紀行の意義
藤村文芸とキリスト教―『若菜集』『落梅集』を中心として
遠藤周作とキリスト教―『沈黙』をめぐって
P・クローデルの『繻子の靴』の第一場面―イエズス会士の祈りについて
宗教詩人ブラウニング―神義論からの一考察
明治社会主義文学とキリスト教
【シンポジウム】
詩的想像力と信仰―コールリッジ、ホプキンズ、T・S・エリオットの場合
【閉会の辞】

伊東一夫

丸橋由美子
大 京子
三宅晶子

笹渕友一

神田重幸
細川正義
玉置邦雄
J・ベジノウ
向山義彦
山極圭司

司会・高柳俊一、講師・和泉敬子、島根国士、安徳軍一
佐藤泰正
月例研究会 六月 
カミュの青春におけるキリスト教―学士論文を中心に 

五十野昭夫
月例研究会 七月
キリスト教演劇としてのJesus Christ Superstar  

相良英明
月例研究会 八月
『楚囚之詩』について  

黒木 章
月例研究会 九月
ハーディとキリスト教   

菊地 裕
月例研究会 一〇月
『己が罪』論        

池上研司
月例研究会 一一月
雑誌『天地人』の研究―明治三十年代の文学とカトリック教会  

上田 哲
月例研究会 一二月 
ヨセフスとミルトン   

斎藤和明
月例研究会 一月
芥川龍之介と『黄金伝説』―〈奉教人の死〉、〈きりしとほろ上人伝〉を中心に  

宮坂 覺
月例研究会 三月
W・B・イェーツとキリスト教―戯曲『カルバリ』をめぐって  

大塚野百合
一九八四年度
月例研究会 四月 
児童文学誌『おとぎの世界』とキリスト教 

和田義明
全国大会、 五月一九・二〇日  会場・熊本大学
【開会の辞】
【研究発表】第一日
『柔軟なる婦人』―植村季野夫人のこと 
有島における自己懲罰の意味      
有島武郎とキリスト教                   
【研究発表】 第二日
椎名麟三文学の実存的試論        
ジョン・ダンの詩における〈殉教〉の意味  
ギャスケル夫人の『シャーロット・ブロンテの生涯』―苦難の中にある神の恵み   
『尼の鎮魂歌』の宗教性  
グリーンランドの司祭像  
【講演】
神を描く―ミルトンの場合 
【シンポジウム】
漱石文学とキリスト教―『道草』を中心に  
【閉会の辞】佐藤泰正

遠藤 祐

小田桐弘子
植栗 彌
リース・モートン
 
藤本 誠
赤松佳子
梅本千雪

森本真一
渡辺 晋

斎藤和明

司会・笹渕友一、講師・佐藤泰正、清水孝純、清水 汎
佐藤泰正
月例研究会 六月 
信じることと書くことと―米南部作家F・オコナー論 

橋爪由美子
月例研究会 七月 
太宰治とキリスト教―太宰治と塚本虎二  

田中良彦
月例研究会 九月 
イギリス・ロマン派再読―シェレの抒情詩をめぐって  

中野記偉
月例研究会 一〇月 
『わが子キリスト』を読む        

西谷博之
月例研究会 一一月 
ミルトンと〈出エジプト記〉のテーマ  

小野功生
月例研究会  一二月 
曽野綾子の宗教小説          

寺園 司
月例研究会 一月 
ホーソーンとキリスト教―『ヤング・グッドマン・ブラウン』を中心に  

斉藤幸子
月例研究会 三月 (第二〇〇回記念特別講演)
『明暗』をどう読むか 

佐藤泰正
一九八五年度
月例研究会 四月   会場・国際基督教大学
『四つの四重奏』小論―”Quick now, here now, always”をめぐって  
 
田村一男
全国大会 五月一〇・一一日  会場・国際基督教大学
【開会の辞】
【研究発表】第一日
遠藤周作『死海のほとり』論       
『氷点』『続氷点』について        
塚本邦雄における〈父〉の位相     
【研究発表】 第二日
C・S・ルイスのTill We have Faces: A Myth Retold―Orualに見る堕罪後の自我の姿   
『ハムレット』における宗教性       
透谷のキリスト教―入信と内部の生命の行方 
芥川龍之介『きりしとほろ上人伝』をめぐって    
芥川龍之介『歯車』再論―その内包する二つの世界  
【講演】
山本周五郎とキリスト教 
【シンポジウム】
自然と信仰         
【閉会の辞】

笹渕友一

槌賀七代
清水 氾
安森敏隆

小野兼子

下館和巳
大田正紀
日下不二雄
宮坂 覺

水谷昭夫

司会・斎藤和明、講師・高柳俊一、佐藤泰正、笹渕友一
遠藤 祐
月例研究会 六月  会場・国際基督教大学
『リア王』と『ヨブ記』    

盛田寛一
月例研究会 九月  会場・国際基督教大学
北村透谷の周辺―明治二二年・二三年を中心にして  

黒木 章
月例研究会 一〇月 会場・国際基督教大学
『ホゥリ・ソネット(聖なる十四行詩)集』―恩寵の主題について    

A・J・ピニントン
月例研究会 一一月 会場・国際基督教大学 
〈シンポジウム〉西洋における花鳥風月  

司会・土田将雄、講師・山形和美、斎藤和明
月例研究会 一二月  会場・国際基督教大学
『袈裟と盛遠』を読む   

遠藤 祐
月例研究会 一月      会場・国際基督教大学  
最近のグレアム・グリーン 

山形和美
月例研究会 三月    会場・国際基督教大学
山村暮鳥と童話『人類のために―巨人プロメシュースの伝』をめぐって   

猿渡重達

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